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頸城鉄道 -廃線跡めぐり編-

2010年11月6日、頸城鉄道資料館での車両撮影会の後、貸切バスに乗って、頸城鉄道の廃線跡を巡りました。

そのほとんどが立派な道路となってしまい、面影などほとんど無いような状態でした。
しかしながらも、所々に、そこに鉄道があったことを示す遺構が残っていました。

 暫くバスに揺られて進んでいくと、我々の目の前に現れたのが、この築堤です。
築堤が見えた瞬間、バスの中は、「うぉー」という、ドヨメキとも感嘆とも取れる声が一斉にあがりました!
もう、これは間違い無く列車が走っていた跡でしょう。
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 ここで一旦バスを降りて築堤を歩いて行きました。 この先にあったのがキロポスト!
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写真では判りにくいですが、薄っすらと「7」と書かれていたようです。
キロポストのちょっと先には、橋の橋台跡が残っていました。
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 再びバスに乗車して移動して、とある場所で下車。
暫し林の中を歩いて行くと、今度はガーター橋跡が姿を見せてくれました。
こちらも綺麗な姿で残っていました。
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 最後に、頸城鉄道の終点だった浦川原駅跡を訪れました。
ここは、現在、東頸バス本社、浦川原バスターミナルになっています。
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下の写真のように、この建物の裏手にあるアーチ型の梁は、当時の駅舎時代からのものです。
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 ちょうど、頸城自動車のHPの資料写真にも、その姿を拝見することができます。
 この上の高架橋は、ほくほく線で、近くには「うらがわら」駅もあります。

 ここはまた、頸城バスの発祥地となっており、立派な石碑と説明文がありました。
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 再び資料館へ戻り、撮影を続けます。


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