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「台湾鉄道三昧の旅」 -1日目:東部幹線乗り鉄編-

 2014年4月26日~29日まで台湾へ行ってきました。

 いよいよ最後の聖域だった旧客とDR2700が、間もなく廃止になってしまうとのことで、台湾への撮影旅行を企てていたところ、
ちょうど手ごろな「台湾鉄道三昧の旅」のツアーを見つけました。

 調べてみると、まだギリギリ空席がありそうだったので、躊躇せず申し込んでしまいました。

 南廻線は本数が少ないので、移動手段が列車だと撮影したい列車に乗らなければならない、というジレンマがありますが、このようなツアーがあれば大変助かります。

 大変楽しみにして待っていましたが、天気予報が大変芳しくありませんでした。
晴れのち雨なら、いつもどおりかと思いますが、一日中雷雨という最悪な天気予報がずっと変わりませんでした。
 初日は、ほぼ移動のみなので、それほど影響は無いのですが、2日目には、メインイベントの南廻線沿線での撮影があるため心配でした。

 そのような中、いよいよ出発の日となりました。
フライトが7:10、集合が5:10と、早朝のため、前日に空港近くのホテルに宿泊しました。
ところが、遠足前の子供みたいに、そわそわしてどうも寝付けず、あっという間に朝になってしまい、空港へと向かいました。
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 東京は天気が良いのですが…。

 台北に到着すると、雲が出ており地面が濡れているものの、雨は止んでいて蒸し暑い気候でした。
台北駅で自由昼食で一旦解散となり、牛肉麺を食べて、まずは挨拶代わりに駅前の保存車を撮影しました。
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 この日は、通行人が少なく、サイドからも余裕で撮影することができました。
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 そして、台鐵本舗等を偵察して再集合しました。

 いよいよ出発です。
 最新のTEMU2000型電車の「普悠瑪」乗車からスタートです。 以前訪台した時に、その姿は撮影しましたが、ようやく今回乗車することができました。
ゆったりとした座席、そして揺れも少なく快走するのは大変快適でした。
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 あっという間に終点の花蓮に着いてしまいました。
花蓮では、本降りの雨…。 やっぱり天気はダメかなぁ…。

 乗換の合間に~。
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 ここからは、DR2800型の自強号に乗車です。
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 乗り心地は流石に「普悠瑪」には劣るものの自強号らしくカッ飛んで走ります。

 そして、玉里駅で下車します。 ここからは、お楽しみのDR2700型普快車への乗車です。
その前に駅構内に留置されているDR2700型を撮影します。
この駅を通る時は、見る鉄で今まで撮影できていなかったので、こちらも念願が叶いました。
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 玉里駅も雨…。 おかげで、ステンレス車体が鈍く輝き、いい雰囲気を醸し出してくれました。

 警戒色の無い顔も。
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 ヘッドライトが点いている生きている姿が良いですね!

 いよいよ発車。 雨が降っていても窓を開けて普快車の醍醐味を味わいます。
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 排気管カバーの円形の仕切りと扇風機がDR2700型車内の特徴ですね。

 関山駅で対向のDR2700型普快車と交換しました。
S_dsc3982_1

 さらにその横を自強号が通過しました。
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 そして、鹿野駅で下車して、最初の宿泊先である鹿鳴温泉酒店へバスで向かいました。
長いけどあっという間に1日が終わってしまいました。

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