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大糸線「懐かしの115系横須賀色」

2014年7月20日、大糸線で「懐かしの115系横須賀色」を撮影しました。

 スカ色の115系だけだったら、それほど触手が伸びなかったのですが、クモユニ143系を併結するとのことなので、撮りたい度がアップしてしまいます。
 列車名が「~115系~」となっていますが、個人的にはクモユニがメインと思っています。
 
 ただし、大糸線という、ちょっと離れ過ぎたロケーション…。
最初は、行くにはちょっと厳しいなぁ~、と躊躇っていました。
 ところが、先日、思いがけず「懐かしの大糸線189系号」を撮影したので、大糸線も日帰り圏内という実績を作ってしまいました…。
 さらに、前日に運転された写真を見てみると、クモユニには何もマークが取り付けられていないので、なかなか渋い編成が実現されていました。
 このため、撮影意欲も一気に増して、行ってみることにしました。

 同列車は、前日にも運転されており、この日は千葉でブルトレ団臨もあることから、撮影者は少ないと高を括っていましたが、なんとも有名ポイントは既に多くの人々で埋め尽くされていました。
 仕方なく、急遽ロケハンを決行しましたが、運良くまずまずの場所を発見して、そこで撮影しました。
S_dsc4104_1
 列車は、ゆっくりと通過して行きました。
 久々に見る荷物電車併結の姿には、心踊らされます。
  
 この列車は、南小谷に到着後、一旦白馬まで回送されるようなので、その回送区間へと向かいました。
115系にはヘッドマークが取り付けられていました。
S_dsc4131_1
 この編成は、JRマークがつけられていないので、サイドがスッキリしていて良いですね。

 クモユニ143-1のサイド。
S_dsc4139_1
 こちらは、郵便の表示が無くてちょっと残念…。

 同じ場所で、南小谷へ回送されるのも撮影しました。
今度は、標準で手前まで引きつけてみました。
S_dsc4174_1
 天候が予報とは逆に好転して、太陽が顔を出しました。
ここはバリ順ポイントではなかったのでちょっと残念でしたが、贅沢は言ってられません。

 大糸線沿線は、山間を走っているので並行する道路は少ないし高速道路も無く、おまけに観光地がたくさんあるので、混雑するのが必至です。
 このため、追っかけは困難なので無理をせず、列車の折り返しのタイミングで移動して、じっくり撮影することにします。

 上りの撮影場所は、その後の篠ノ井線での撮影を考慮して、南下して移動しやすいようにしました。
115系にはヘッドマークが付いているし、クモユニは7両編成中一番後ろで判り難いので、気にせず、前面メインで撮影しました。
S_dsc4196_1

 後ろのクモユニも。
S_dsc4205_1

 最後は、長野へ戻るところを篠ノ井線で撮影しました。
 この頃になると、黒い雲が広がってきて、所々で雨が降って来ました。
撮影場所に到着すると、雷がゴロゴロ鳴っているものの、時々雨粒がポツリと落ちてくる位で、なんとか泣き出しそうな空模様が我慢してくれていました。 すぐに列車はやって来てくれました。
S_dsc4232_1
 露出もそれほど下がらずに助かりました。

 入れ違えにやって来た上り普通列車も後追いで撮影しましたが、なんと後方もヘッドライトが点いていました。
S_dsc4241_1

 帰り道は、かなり大雨の箇所もあったりしましたが、撮影中は傘をさすことなく済んだので助かりました。
今となっては貴重なクモユニ併結の列車撮影ができて満足しました。

 115系も終焉間近となった感が強くなってきましたので、このようなイベント列車が今後続くことを期待しております。
 


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