南部縦貫鉄道「レールバス 夕暮れ撮影会 2015秋」
2015年11月7日、南部縦貫鉄道レールバス愛好会の「レールバス 夕暮れ撮影会 2015秋」に参加しました。
ちょうど4年前に参加してから久々の訪問となりました。 (あの頃はまだ十和田観光電鉄も健在だったのですねぇ…)
現地に到着すると、ちょうどレールバスが出庫するところでした。
姿を現したレールバスのキハ101は、前回にも増して整備が進んでいるようで、美しさに更に研きがかかっていました。
走行もしっかりしており、ピンピンしていました。 もっと長い距離を走らせてあげたくなります。
そして、今回の主役となるキハ104が登場。
以前は調子が良くなく、その動向が気になっていたのですが、こちらも見事に復調しており、元気に敷地内を走ってくれました。
ここではレールバスを見慣れているので、キハ104が動き回ると、とても大きく感じます。
そして、ホームに横付け。
ドシッとした風格が感じられます。
更にエンジンが奏でる「カラカラ」っというアイドリング音。
少し前までは、日本各地、至るところで聞くことができた音なのに、いつの間にか消えつつあります。
ウィングを広げて。
これらの車両達は、ゆっくりながら、自走して庫の前に出てきてくれたことも、驚きを隠せません。目玉となるレールバス1両だけでも維持するのは大変なのに、他の車両も活かし続けているのは、並大抵の苦労ではないはずです。
という訳で、マッタリ時間に物販にも立ち寄り、以前から気になっていた巾着袋を購入。
少しでも保存の資金になれば…。
車庫内も見学できました。
中には以前と変わらずD451とDC251が鎮座していました。
キハ101のデモ走行。
運転休止から20年近く経っているのに、可愛らしく、小気味良く動き回る姿を今でも見ることができるのは、奇跡的なことですね。
徐々に暗くなってきて、トワイライト撮影会へと突入していきます。
暫し2ショットを披露した後、1両ずつ庫の中に移動して終了…。
レンタカーの返却時間が迫るので、余韻に浸ること無く、会場を跡にしました。
廃止からかなり時間が経っているにも関わらず、今でも車両が健在に動けるのは、素晴らしいことです。
これからも元気な姿を末永く見せつけてもらい、何度も訪れたいと思います。
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