2014年10月26日、快速「ELみなかみ号」の撮影後、秩父鉄道へと向かいました。
この日は、「秩父地域開通100周年記念イベント」が開催されており、撮影会等、いろいろと楽しませてくれました。
まずは、 6000形の「300形リバイバルカラー」の走行を撮影することにしました。
この列車は、パレオエクスプレスよりも1時間以上も遅く熊谷駅を出発するのに、秩父駅到着は10分程しか差がありません。このため、お手軽に両方とも撮影できるように、秩父寄りで狙おうと思い移動しました。
「ELみなかみ号」の撮影後でも時間に余裕があったので、途中で食事を摂ったりしながらゆっくりと向かって行きました。
ところが想定していた場所が草ボウボウで断念せざるを得なくて、再び戻ることにしました。
先程までは時間に余裕があったのに、あっという間に時間を浪費してしまい、苦し紛れの撮影になってしまいました。
こんなことなら野上の定番に最初から行ってノンビリしていれば…と、後悔先たたず…。
先にやってきたパレオエクスプレス。

100周年特製ヘッドマークだけではなく、日章旗も取り付けられていました。
6000型リバイバルカラー。

この塗装、思った以上にお似合いでした。
走行撮影後、秩父駅のイベント会場へ向かいました。
見学者は少なく、閑散としていました。
どうやら、SLが戻って来るまでは、撮影会場は広く使わないようで、正面の撮影もできませんでした…。
オマケに6000型は、パン下げ通電無し、ジオトレインは、尾灯で「回送」表示と散々な状態でした。

残念がりながらも撮影していると、ちょうど社員の方がやって来て、「方向表示、替えましょうか?」と、天の声をかけてくれました! 「是非お願いします!」と、喜んでお願いしました。
ところが、なかなか切り替えられなく…。 どうも、ドア開放のままだと、切り替えが簡単にできないみたいとのことでした。
車内を開放していたので、ドアを閉めるわけにはいかないので、諦めかけましたが、いろいろと細工していただき、東行田の行先を表示してくださいました。
思いがけず手間をお掛けしてしまい恐縮してしまいました…。

C58がそろそろ方向転換から帰って来るはずなので、そちらを撮影しに会場を後にしました。
そういえば、以前は秩父に三角線があって、それを利用して方転していたことがあったのですが、今では、その三角線も無くなっていました。
久々にSL撮影ポイントへ向かってみると、近くに家が多く建っていて、導入路を間違えてしまいました。
撮影ポイントに到着すると程なくC58が白煙をモクモクと上げながらやって来ました。

C58も撮影会場に展示されるので、再び、秩父駅へと戻りました。 先程とは違い、今度は多くの人が集まっていました。
C58 363の撮影。

正面からも。

この日の夜間運転に備えて、補助灯も設置されていました。
最初からいた2編成と絡めて。

人は多いものの、ノンビリした雰囲気で撮影を楽しんでいました。
すると、電車の方に動きが!
ジオトレインのヘッドライトが点灯して、6000型も通電してライトを点灯してくれました。

こちらのアップを。


できたら、最初からヘッドライト点灯していてほしかった~。
SLの夜間運転も撮影したかったのですが、そこまで居ると帰りが遅くなるので断念しました…。
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