「第11回台湾鉄道三昧の旅」-高雄駅見学編 (最終回)-
いよいよ、「第11回台湾鉄道三昧の旅」の最後のイベントになってしまいました。
新旧高雄駅の見学です。
職員輸送列車の撮影後、荷物を纏めて集合場所である高雄駅へと向かいました。
まずは、現行の駅の見学からです。
ペッパー君がお出迎えしてくれました。
我々が撮影しているところを反対側から職員の方も撮影していました。(笑)
高雄駅長(左端の女性の方)から高雄駅の概要についてお話がありました。
現行の駅舎は仮駅の扱いのようです。
間もなく終了する駅舎内の切符売場の上には、新しい駅舎のイラストも掲げられていました。
続いて、旧駅舎を見学しました。
こちらは、月曜日は定休日なのですが、このツアーのために特別に内部を見学させてもらえました!
新駅舎の模型もありました。
なんと、この旧駅舎は、新駅舎の中心に鎮座することになるとのことです。
古い物でも大切に扱っている台湾らしい対応に好感が持てます。
いよいよ新駅の見学です。
ヘルメットを借りて、工事中の新駅へと進みます。
まずは、駅の工事方法と、その手順についての説明を受けました。
現駅の上に架かっている道路橋も仮の橋で、駅が地下化されると、地上日戻ることや、旧駅舎がどのように安住の位置に鎮座するのかレクチャーしていただきました。
いよいよ、地下の駅へと進んでいきます。
まだ、ガラーンとした感じが、工事中であることをうかがわせてくれます。
案内板は、結構出来ている感じでした。
ホーム階に降りると、そこは今にも列車が来るような感じがしました。
この数日前に試運転の車両が入ったようですが、残念ながらこの日の試運転は無いとのことでした。
ホームの詰所には、コントロールパネルのようなモノもありまして、よく見るとどうやら、高雄の前後に新駅ができるようです。
改札口にはまだ改札はできておりませんでしたが、案内のパネルは出来上がっており、今すぐにでも、行先表示が出るようでした。
興味津々の新駅見学もあっという間に終了…。
ヘルメットを返却して過去、現在、未來と一気に高雄駅の歴史を駆け抜けました。
後ろ髪を引かれる思いで、高雄、左営から高鐵経由で桃園と乗り継ぎ、桃園空港から帰国しました。
今回も「台湾鉄道三昧の旅」は、充実した内容で、十分満足しました。
素晴らしい企画を提供いただきました関係者の皆様、そして大変お世話になった参加者の皆様にも感謝します。
更に、また開催されれば、是非とも参加しようと思う次第です。
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