十和田観光電鉄

十和田観光電鉄7200系が大井川鐵道へ!

 十和田観光電鉄で使用されていた7200系が大井川鐵道へと譲渡されました。

 以前から噂があったので、いつ搬出されるのか?どのように輸送されるのか? その動向が気になっていました。
 そして、青森を出発した模様との情報が入り、その移送方法が陸送とのことで、途中近所を通る可能性が大きいので楽しみに待っていました。
 ところどころ目撃情報が入りましたが、イマイチ動向が掴みきれませんでした。

 そして、近所まで来ているとの情報がありましたので、予め予想していた道の駅へと向かってみました。
 ところが、姿が見えず…。 もう少し南下して行ってみると、途中のドライブインの駐車場に停まっているところを発見しました。
 ちょっと奥まったところに停まっていたので、危うく見過ごすところでした。

 ちょうど運転手の方たちが外に出ていたので、許可をもらって撮影しました。
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 数年前に青森でお別れした車両達に再び、それも自宅近くで再会できたのは感無量でした。

 2両が仲良く寄り添っていました~。(笑)
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 後ろの様子も。
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 運転手の方たちに、出発予定時間を聞いたところ、21時から22時くらいとのことだったので、20時頃に再度現地に向かったら、なんとモヌケのから…。
 慌てて、南下して行き、車線が少なくなる場所の道の駅へ行ってみました。
ところが、そこにも姿が見えず…。 すると、もっと先で目撃情報があり、しかも移動中とのことでした。
こんなに早い時間から動いているとは思ってもいませんでした。
 (あとから判ったのですが、この夜中に静岡まで一気に進もうとしていたので、早めに移動開始したようです。)
 直ぐに追いかけました。 まだまだ帰宅時間帯なので車も多く、なかなか追いつけません。
16号線に曲がったとの情報が入ったので、ショートカットして間を縮めます。
それでもなかなか追いつかず、16号線をしばらく走ったところで、ようやく追いつきました。
 先行できたものの先導車に追いつくまで時間がかかってしまいました。
先導車を抜かして、しばらくして歩道橋があったので、そこで撮影することにしました。

 カメラを準備していると、直ぐに車列がやって来ました。
7204が先頭でした。
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 車両のアップ。
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 ちょうど、この場所の信号が変わったので、後続の車列が途切れました。
この隙に、7204の後ろ姿を撮影。
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 7305の方は、信号待ちでトラックが横に並んでしまったので、同じ構図だと被る可能性があるため、正面がちの構図へと移動して撮影しました。
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 案の定、トラックが並走したので、移動しておいて正解でした。

 こちらも車両のアップ。
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 そして、後ろ姿。
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 予定した場所より遥か遠くでの撮影となってしまい、更に車の量もまだ多いので、この先更に撮影するにはかなり遠くまで行く必要があるため、撮影はここで断念しました。
 でも、撮り逃しという最悪の結果だけは避けられたので良かったとしましょう。

 新天地での活躍を期待しております!

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「十和田観光電鉄線堪能ツアー」(に便乗!)

 2011年11月27日、鶴ヶ坂界隈での撮影後、十和田観光電鉄へと向かいました。

この日は、「十和田観光電鉄線堪能ツアー」がありました。
このツアーに参加するか迷っていましたが、青森での撮影をしてからだと間に合わないので、参加は見送ることにしました。 しかし、旧型電車の走行があるので、それだけは撮影したいと思い、前回の「とうてつレトロ号」撮影の時と同じように、奥羽本線から転戦しました。

 とうてつ沿線に到着した時には、すでに三沢行きが出発した後なので、十和田市行きの列車から撮影しました。
七百周辺は、雨が降っていないものの、強風で雲の流れも速く、露出調整は大変惑わされました。

 しかし、列車がやって来たタイミングでは、比較的晴れ模様ベースになって助かりました。
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 振り返って。
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 可愛らしいヘッドマークが取り付けられていたので、十和田市からの列車は、正面ドカンで狙いました。
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 七百駅に行ってみると、列車はまだホームにいました。
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 「3603」は、残念ながら特製ヘッドマークが既に取り外されていました。
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 機関車たちも、庫外に出ており、パンタも上がっていました。
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 「3401」もマークが外されて、いつもの姿に。
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 今回の撮影が、自分にとって「とうてつ旧型電車」の最後の姿になってしまう可能性が高いので、なんとも言えない気分になりました…。 東急色に戻って、急に撮影したくなり、ここ数年間訪問していましたが、いよいよ最後となってしまうのは信じがたいです。 

 帰りの新幹線の時間も迫っていたので、後ろ髪を引かれる思いで、七百駅をあとにしました。
できれば、この車両たちがこの後も活躍できる舞台があれば良いのですが…。


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十和田観光電鉄 「とうてつレトロ号」

 2011年11月5日、ブルトレ撮影後、十和田観光電鉄へ行きました。

 まずは、様子見で七百駅へと向かいました。

 レトロ列車の回送を撮影しようと思っていましたが、既に三沢駅へと回送されてしまったとのことで、出鼻をくじかれてしまいました…。

 仕方がないので、沿線のロケハンをしましたが、その途中、レトロ列車が走っているのを見かけました!
慌てて、車を先回りさせて、何とかケツ打ちだけはできました。
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 「なんで、公表通りのダイヤじゃないのか!!」と思いましたが、同じ場所にいた方によると、レトロ電車に乗車希望の人が多いので、急遽臨時に一往復増やしたとのことでした。

 それなら、道理が通るので、今度は三沢駅まで臨時(?)回送を撮影することにしました。
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 案の定、直ぐに折り返してきました。 行先表示もちゃんと「回送」になっていました。

 そして、所定のレトロ電車の撮影をしました。 
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 このあと、七百での撮影会へ参加しました。

 まずは、ED301とED402の重連で貨物連結した状態で、停車していました。
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 こうした、何気ないサービスが嬉しいですね!

 車庫前には、先程のレトロ電車である、デハ3603とモハ3401の編成が撮影しやすい位置に停車していました。
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 行先表示板も適宜変更してくれました。
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 7204との並びも。
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 そして、7701も前に出てきて、3並びに。
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 あまり遅くまで撮影会場にいると、次の走行写真を撮るのに影響するので、途中で退席しました。

 そして、十和田市行きのレトロ電車を撮影しました。
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 ここは、晴れれば順光になるはずでしたが、ちょっと残念。

 十和田市からの回送も同じ場所で撮影しました。
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 しかし、隣の道路を並走していた車が見事にフレームインしてorz…。

 このあと、南部縦貫鉄道の「夕暮れ撮影会」へ参加するため、七戸駅へと向かいました。

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十和田観光電鉄「とうてつレトロ号」と南部縦貫鉄道「夕暮れ撮影会」 - 速報編 -

 2011年11月5日、十和田観光電鉄「とうてつレトロ号」と南部縦貫鉄道「夕暮れ撮影会」へ行ってきました。

 とうてつでの撮影会。
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 南部縦貫鉄道は。
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 詳細は後程!

<追記>
 「とうてつレトロ号」の詳細はこちら!

 南部縦貫鉄道「夕暮れ撮影会」の詳細はこちら!


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9/17「とうてつ電車大集合!!」&9/18「とうてつ電車感謝祭」を開催!

 7月に開催された「とうてつ電車まつり 2011年夏」が大盛況だった十和田観光電鉄ですが、その熱狂も醒めないうちに、9/17「とうてつ電車大集合!!」と、9/18「とうてつ電車感謝祭」と題して、「とうてつ電車祭り」が開催されるようです!
 
 詳細はこちらで確認してください。

 今回は、電車の運転がメインとなっており、7月には出番の無かった7200系も運転予定になっています。
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 経営状態について、あまり良い話が無い同社ですが、このようなイベントが盛り上がって、少しでも良い方向に向かってほしいですね!

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十和田観光電鉄「とうてつ電車まつり 2011年夏」 -詳細編-

 2011年7月17日、十和田観光電鉄での「とうてつ電車まつり 2011年夏」に行ってきました。

 東北新幹線の七戸十和田駅開業で、人の流れが大きく変わって十鉄利用者が減少してしまい、さらに東日本大震災の影響で、観光客の減少でバス事業も打撃を受けてしまい、かなり厳しい状況になっているとのことですが、そんな中、このようなイベントを開催してくれました。
 新幹線が開通して、青森へは行きやすくなったと思っていた反面で、それが原因で利用客が減少してしまったとは皮肉なことです。 
 しかしながら、16日~18日と3日間にわたる大きなイベントを開催するとのことで、その強い意気込みがヒシヒシと感じ取ることができました。
 折しも3連休で、しかも東日本パスの期間中となっており、自分が参加できる可能性が出てから東北新幹線の指定券を探してみると、行きも帰りもほとんど満席状態でした。 なんとか行路を考えて行けるようになりました。
 (こちらの行程は、後程記事にします。)

 さて、本題に戻りまして、17日は、旧型電車の運転の他、混合列車や貨物列車の運転、そして、七百駅構内での撮影会と盛り沢山な内容でした。

 まずは、朝の混合列車から。 「モハ3401+トラ+ED301」編成が七百-十和田市間で走りました。
ロケハンをしてみると、以前防雪林があったと思われる箇所が無くなっていたりして、結構景色が変わっていてビックリしました。 さらに、沿線には既に想定以上の多くの人々がスタンバイしているのにもビックリしました。
 結局、七百-古里間の後ろの道路が目立ちにくい部分で撮影しました。
 当該列車は、ゆっくりとやって来ました。 今までに撮影したことのない組み合わせだったのでワクワクして撮影しました。
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 そして、返しも同じ区間で撮影しました。
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 雲の流れが速く、露出には苦労しましたが、列車が来る直前に晴れてくれて助かりました。

 この後は七百駅での撮影会に参加しました。 駅に着くと、既に多くの人が待機しており、短い時間で撮影できるか心配になりましたが、人数制限して2回に分けたことや撮影者同士がお互いに場所を代わり合ったおかげで、十分に撮影することができました。
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 続いて、「ED301+トラ+トラ+ED402」の貨物列車の運転です。 今度は、柳沢-大曲間で撮影しました。
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 返しも同じ場所で撮影。
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 次は「ED402+モハ3401+ED301」の混合列車です。 こちらは、七百-柳沢間で撮影しました。
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 返しは、ちょっと場所を移動して撮影しました。
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 そして、最後は、「モハ3401+モハ3603」の旧型電車での運転です。
この編成では、1往復半運行があったのですが、途中、七戸に行っていたので、最後の片道のみの撮影となりました。(七戸での撮影は後程)
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 後ろも振り向いて撮影。
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 最後に七百駅に寄ってみると、3401に急行マークが付いているので撮影しました。
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 今回の素晴らしいイベント、事前に詳細内容をHPで公開してくださり、また、大勢の人々が訪れたにも関わらず、混乱なくイベントが実施されたので、大成功だったと思います。

 これを機会に、十和田観光電鉄を訪れる人が増えてくれることを期待します。
また、折角の素晴らしい車両を数多く所有していますので、今回に限らず、このようなイベントが度々開催されることも期待します。 我々も、その度に訪れないといけないですね!

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「十和田観光電鉄とうてつ電車まつり 2011年夏」 -速報編-

 2011年7月17日、十和田観光鉄道での「とうてつ電車まつり 2011年夏」に参加してきました。
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 詳細は後程!

<追記>
  詳細はこちら!

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十和田観光鉄道「とうてつ電車まつり 2011年夏」開催!

 十和田観光鉄道から豪華なイベントの告知があります!

7月16日~18日の3日間、「とうてつ電車まつり 2011年夏」と題しまして、バラエティ豊かな編成での運転や撮影会が実施されます。 詳しくは、十和田観光鉄道の鉄道ファン向け公式サイトのこちらへ!

 旧型電車の運転では、東急ファンには懐かしいこの車両が運転されます!
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 独特な形状の電気機関車は、電車と連結したり、貨物を牽引したりと、さまざまな牽引で楽しませてくれます。
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 特に貨物牽引は、17日限りの復活運転となります。

 こちらも東急の特徴的な車両で、健在です。
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 実は、十和田観光鉄道は、東日本大震災の直接的な被害がほとんど無かったのですが、周辺の観光客の激減などで、鉄道の利用客が減少しているのに加え、観光バス事業も大打撃を受けており、厳しい状況にあると伺っております。 そんな中でも、このような素晴らしい企画をファン向けに実施していただけるのは、大変嬉しいことです。
我々ファンも、この企画に応えるようにしないといけませんね! 
 折しも、JRでも「JR東日本パス」の有効期間中なので、首都圏からも経済的にアプローチできます。
十鉄内でも、まつり期間中にフリー切符を販売する予定です。

 今まで、十和田観光鉄道に訪れたことの無い人も、是非、この機会に訪れてみてください。
きっとその魅力に引き込まれていくと思います!

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青函私鉄めぐりツアー その3 十和田観光電鉄編

 2009年9月22日、あっという間に、今回のツアーの最終日となってしまいました。

 この日は、十和田観光電鉄でのチャーターでした。

 動態保存されている、「3401」と「3603」の2両の旧型電車を、撮影用に運転していただきました。
 
まずは、1両づつ、単行で走りました。
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 次に、2両連結して運転していただきました。
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この日の営業列車には、7200系が充当されていて、七百駅では、7200系同士の交換もみることができました。
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 七百駅構内には、電気機関車も、重連貨物編成で、しかもパン上げで停車していました。
 イベント用列車以外にも、色々と気遣いいただき、大変感謝しております。
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 今回のツアーは、ハードでしたが、それ以上に収穫が多く、大変有意義でした。

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