2020年10月4日、秩父鉄道電気機関車撮影会に行ってきました。
本来なら、3月に開催されるはずだった本撮影会でしたが、生憎のコロナ騒ぎで、中止になってしまいました。
中止の連絡を受けた時に、この騒ぎが一段落したら是非リベンジ撮影会を開催してほしいと、お願いしておりましたが、多くの人から同じような意見が沢山あったのでしょう、それが現実となりました。
更に、3月に申し込んだ人には、優先的に事前申込できると、恩恵も受けました。
これによって、最終日の、関車の入れ換えも撮影できる、最終回を無事確保できました。
集合場所の武川駅からはバスで会場である熊谷貨物ターミナルへ向かいました。

はやる気持ちを抑えて、先ずは、信号操作室の見学から。
これはこれで大変貴重な体験でした。

よく見るとおいしい情報も書いてありました。
そして、いよいよ撮影会場へ。
午前中に送り込み回送された5両の機関車が斜めに並んでいました。


デキ108には、松尾鉱業鉄道時代のナンバープレートも再現されていました。

なかなか粋な計らいですね!
デキ502には、「ELパレオ」のヘッドマークが取り付けられていました。
デキ201には「ありがとう熊谷貨物ターミナル」のヘッドマークが。

デキ302には、「ELパレオ」が。

そして、デキ505には、「三ヶ尻線さよなら甲種輸送」のヘッドマークが取り付けられておりました。
暫くすると、装飾品を取り外し、すっぴんの姿になりました。
いよいよ入れ換えが始まります。
牽引機は、黄色のデキ201が担当します。

先ずはデキ108を繋ぎました。

一瞬、重連貨物になりました。
今度は。デキ201を迎えに行きます。
EF65が脇を通過していきました。

この出会いもこれが最後になってしまうのでしょうか。
3重単。
そして、4重単
更に5重単!
朝の送り込み回送の再現ですね。
このまま、返却回送になるのかと思いきや、再び戻ってきて、何とヲキの前に連結しました。
5重連の貨物列車の出現です。
撮影場所が近くて狭いのが玉に傷でしたが、このような編成を仕立てくれ感謝に耐えません。
そして、編成が解かれて返却回送として、出発していきました。
後に残ったヲキの編成。
黒い貨物編成は、しっくりします。
あっという間に、タイムアップ。
バスに乗り込み武川駅へと戻り、撮影会は終了しました。
再び、このような素晴らしい撮影会を開催してほしいですね。
今度は、是非オリジナル塗装の機関車だけでの撮影会も開催をご検討お願いいたします。
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