2015年4月25日、名古屋鉄道へ行ってきました。
この日は、「 電気機関車特別撮影会 in 舞木検査場」のイベントがありました。
送り込み回送編に引き続き、今回は、その会場編です。
集合場所である本宿駅に到着すると多くの人が集まっていました。
受付を済ませて、まだ集合時間まで時間があるので、一旦、ホームへと上がりました。
すると、ちょうど会場となる舞木検査場へ向かう専用列車が到着しました。

集合場所に戻り、この列車に乗って会場へと向かいました。
今回のイベントは、予め3班に別れて時間を区切って、代わる代わるに撮影するようになっていました。
まず最初は、「EL120形重連撮影」からでした。
検査場をぐるっと反対側に廻ったところに今回の主役である「EL120形」が停車していました。
ところが、この場所が検査場の一番南側で、その横が崖なので、綺麗な順光側で撮影ができません…。せっかくの快晴なのに…。 ちょっと戦意を消失。
一応、有料撮影会なので、光線状態を計算してして、配置等を考慮してほしかったですねぇ…。
正面には陽が当たっているので、何とか絵になるように撮ってみました。

2両連結で。

続いて、切り離しての1両ずつの撮影。
こうなったら完全逆光で撮影するしか…。


そして、1両が旧型機関車が待つ撮影会場へと向かっていきました。

この撮影の合間に、ちょうど「3150系」の試運転を運良く撮影することができました。

この後は、3班が別々に撮影会場に向かいます。
我々の班は、最初は保存車両の撮影からでした。
テニスコートのような場所に、ナマズ、パノラマDX、5500系が顔を合わせるような配置で置かれていました。

このような配置なので、撮影するのには難儀しましたが、30分間も時間があるので、みんなでゆっくりと代わる代わるに撮影することができました。
この色のナマズを順光で撮影できて良かったです。

続いての撮影会場は、パノラマカーでした。
ところが、パノラマカーは再塗装作業の最中で、とても撮影対象にはなりません…。


その罪滅ぼし(?)で、「HSST」の車内を特別に見学することができました。

現在では有りきたりの運転席ですが、当時はきっと近未来的だったのかもしれません。

車内には、往年の名機PC-9801も置いてありました。

パノラマカーは、前後で初期の姿と晩年の姿を表現されているので、良いですね。
できれば、綺麗な姿を見たかった…。
ここでも当然のことながら、時間を持て余しており、最後のメインイベントに備えました。
そして、ようやくメインイベントの時間になりました。
会場に行くと、4両並びのはずが、どうやっても3両並びが何とか撮影できるような状態でした。
ようやく撮影できたので、良しとしないと…。
まずは、その3台並びから。

1台離れてしまった「デキ303」

残念ながら、庫の影が伸びてきてしまいました。
1両ずつ。
デキ402

デキ303

終了間際、「試」のマークが取り付けられました。

慌てて、再び1両ずつ撮影~。


メイン撮影会は、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
これで、すべての撮影会は終了~。
再び撮影会専用列車に乗って会場を後にしました。
列車内から、お名残り撮影。

撮影車両の配置等にやや問題があったものの、このような撮影会を開催してくださったことに感謝します。
ようやく撮影できた名鉄の機関車たちを、これからもできるだけ追いかけてみたいと思います。
最近のコメント