東急 7601F さよなら運転!?
2015年2月7日、東急池上線で7601Fを撮影しました。
美しいダイヤモンドカットの顔付である7200系の魂を受け継いできた7600系車両ですが、歌舞伎塗装と言われているちょっと毒々しい塗装のため、撮影意欲がまったく湧かないままでした。
そのような折り昨年末に、とうとうクラシックスタイルと銘打って、前面塗装が無くなってスッキリした姿になりました。
こうなると断然やる気が沸いてくるのですが、何かと相性の悪い東急(あくまでも私個人の問題でして…)、近くまで行った時や、暇ができた時に運用を調べてみても、運用が無かったり、既に入庫済みだったりと、まったく機会に恵まれずに時が過ぎてしまったのでした。
この日は、イベントが行われるので、人出も多いことは容易に想像つくのですが、運用が確定しているし、逆にそのあとの運用は不定である上に、車両自体が調子が悪そうなので、もう走らないかもと噂があったりしたので、出撃することにしました。
お昼前からの運用とのことで、まずは、雪が谷大塚で休んでいる所から撮影開始しました。
独特なダイヤモンドカットも、本場の東急で見れるのは、これが最後になってしまうのでしょう…。
「さよなら」マーク等は付けないで走行してくれそうなので、普段着姿をみれそうです。
走行写真撮影は、洗足池周辺から始めました。
ここは逆光ですが、キャパが十分あるし、ダイヤモンドカットなら逆光でも絵になるかなぁ~、とお気楽に考えていました。
そして、戻って来るところを切り通しの反対側から。
ちょうど曇ってきたので、影グサグサにならなくて助かりました。
ここから電車に乗って久が原駅へ。
五反田行きを撮影したあと、ロケハンを兼ねて千鳥町方面へと移動しました。
再び久が原方面に移動して、蒲田からやって来る列車を撮影しました。
ここまで撮影できれば、お腹一杯なので、池上線から離れることにしました。
この判断が思わぬ誤算となってしまいました…。
先程の運番表示の変更から、さらに行先表示をLEDから幕表示風に変更されたようです。
そうなるのだったら、もっと撮影していたのにぃ…。
とはいえ、長年、東急で頑張ってきたこの車両、大変お疲れさまでした!
第二の人生を他鉄道で過ごしてほしいのですが…。
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