「近江鉄道電気機関車特別イベント」
2017年12月16日、「近江鉄道電気機関車特別イベント」に参加してきました。
近江鉄道ミュージアム鉄道資料館に保存されていた機関車達が、とうとう老朽化を理由に順次解体されることになってしまいました。
その解体を前に、撮影会を開くというものでした。
特にED31 1,ED31 2,ED31 5の3両は、今月中に解体予定となっており、これが撮影のラストチャンスとなってしまいそうです。
場所が場所だけに、ちょっと行くのに躊躇していましたが、ちょうど運よく関西方面の所用が入ったので、その寄り道でイベントに参加することができました。
続いて、機関車別の紹介。
「ED31 3」
黄色いホキが連結されていました。
パンタグラフを上げようとして、途中で止まってしまって断念したって感じでした。
「ED14 1」には、有蓋貨車の「ワ」が連結されていました。
こちらは、パン下げながらヘッドライトが点灯しているのは愛嬌~。
「ED14 4」には、「チ」が連結されていました。
何気に後ろ側をみたら、なんと「作」の区名札が入っていました。
大昔、国鉄時代に作並機関区に所属したことあるからでしょうか? 国鉄色(?)の塗装も相まってお似合いですね。
4両の並びの向かい側には、「チ」が連結された「ED31 4」。
そして、「ED14 2」と「1101」は、単機での展示でした。
で、今月解体予定の3両は?って、ここまでは見つかっていませんでした。
探してみると、何と電車の影に隠れているようでした。
改めて案内図を確認してみると、きちんと書かれておりました…。
そして、その3両。
この3両は連結されたままで、どの車両もかなりボロボロの状態でした。
せっかく、ここまで残っていた貴重な機関車達なので、何とか解体を逃れて、何処かに保存されてくれればと願っております。
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