EF55

EF551鉄道博物館へ搬入! - 入換編その2 -

 2015年4月11日、鉄道博物館に行って来ました。
 今回は、入換編その2です。

 ED75とキハ41307が一旦引き出されて、通路が完成しました。
その編成ごと再び一番端の線路に進んできて、キハをDD13が先程まで留置されていた場所に置かれました。
S_dsc5876_1
S_dsc5886_1

 そして、時間がかかった、問題の車輪を元のように置く作業へと取り掛かりました。
退かすのに時間がかかれば、元通りにするのにも時間がかかります。
S_dsc5914_1

外ではEF55がこの作業を見守っています。
S_dsc5921_1

そして、痺れを切らしたかのように、EF55とED75が押し込まれてきました。
S_dsc5935_1
とうとう、EF55が鉄博入りする瞬間です。

ゆっくりと進んで来ると、ターンテーブルの手前で一旦停止。
S_dsc5949_1

入換機も一旦切り離されてしまいました。
S_dsc5975_1

 どうするのか?と思いきや、高所作業車が近付いてきて、作業者が屋根に登りパンダを上げて固定しました。
S_dsc5987_1
 やはり電気機関車はパン上げしているのといないのとでは全然雰囲気が違いますね!

 両方ともパンタが上がると 再び入換機が連結されて、ゆっくりとターンテーブル上へEF55が押し込まれてきました。

S_dsc6050_1
S_dsc6061_1

「あけぼの」ヘッドマーク付きED75とEF55との連結している姿は、何とも新鮮でした。
S_dsc6083_1
S_dsc6068_1

 EF55がターンテーブル上で切り離されて、ED75は今まで通りの位置に収まりました。
S_dsc6107_1

 しばらく外に留置されていた車両たちを2階から見ることができました。
S_dsc6127_1
S_dsc6130_1

 残りは、最初に引き出されていたEF66と貨物達を元通りの位置に戻します。
このため、再びてっぱく広場の183系に移動して入館の様子を見学しました。
S_dsc6143_1
S_dsc6148_1
S_dsc6160_1
 これらの車両達を再び屋外で見れることができれば良いのですが…。
定期的に展示車両を屋外で展示してくれたら良いのにと切望する次第です。

 押し込みが終わると、入換機がDD13を引き連れて総合車両センターへと帰っていきました。
S_dsc6191_1

 ターンテーブルを譲り渡したC57はちょっと寂しそうでした。
S_dsc6224_1

 営業時間内に搬入作業をおこなうという前代未聞のイベントになりましたが、トラブルもなく、粛々と作業が遂行されていくのをじっくりと観察できて大変楽しむことができました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

EF551鉄道博物館へ搬入! - 入換編その1 -

 2015年4月11日、鉄道博物館に行って来ました。
 今回は、入換編その1です。

 大宮総合車両センターから鉄道博物館への移動途中を撮影した後、鉄道博物館へ向かいました。

 鉄博へ到着すると、まだEF55は館内に入っていませんでした。

 ターンテーブルにはキハ41307がいて、C57はキハがいた方へ移動していました。そして、ED75は今まで通りの位置にいました。  これから大きく入換えが行われる予感がします。

 作業を撮影しやすい場所を探してみると、てっぱく広場は閉鎖されていましたが、183系の車内は解放されていたので、ここで待ち構えることにしました。

 報道関係者の見守る中、EF55はゆっくりと博物館へと向かって行きました。
S_dsc5696_1

 EF55はお尻をちょこっと館内に突っ込んだような位置で停止しました。
S_dsc5711_1

 この先には貨物群があるので、どうなるのか楽しみにしていると、なんと、レムフ
S_dsc5720_1

 コキ
S_dsc5722_1

 EF6611までを引き連れて、再び戻って来ました。
S_dsc5741_1

 これらの車両が屋外で再び見ることができるとは思ってもいませんでした。

 EF66の前にはDD13が鎮座していましたが、発表ではそのDD13が一旦展示から外れるとなっていました。
DD13も一緒に引き出すと思っていたのですが、なぜ?

 館内に戻って良く見てみると、EF66とDD13との間に車輪がありました。
 これがなかなかの曲者でして、なかなか引き出すことができません。
そのまま転がすことができない構造のようで、フォークリフトで持ち上げようとしていました。
S_dsc5751_1
 ところが、この車輪の重さを見積り違いしたのか、フォークの選択を誤ったのか、うまく可搬することができないようでした。なかなか持ち上げられず、時間ばかりかかってしまいました。
S_dsc5754_1

 ようやく、車輪を退かすことができて、次のDD13の搬出作業に取り掛かれました。
 ゆっくりとEF66が近づいてきました。
S_dsc5779_1
 そして、DD13を連結して引き上げていきました。
S_dsc5791_1

 車両の移動はスムーズにおこなわれていたので、すぐに場所を替えてED75の搬出作業が見える場所に移動しました。

 程無く入換機がやって来て。
S_dsc5817_1

 ED75を連結。
S_dsc5839_1

 さらに押し込んでターンテーブル上に停車していたキハ41307も連結しました。
S_dsc5844_1

 全部繋がったまま、一旦外へと引き上げていきました。
S_dsc5864_1

 その2へ続く~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

EF551鉄道博物館へ搬入! - 場外編 -

 2015年4月11日、鉄道博物館に行って来ました。

翌日にムーミンことEF551の鉄博公開の御披露目があるのですが、前日に搬入をおこなうようで、鉄博のHPには、搬入に伴って、てっぱく広場とヒストリーゾーンの一部を制限するという事前告知がありました。
となると、朝から搬入作業が始まると思い、大宮へと向かってみました。

 てっぱく広場までは既にEF55は来ていると思ったのですが、まだ来ている様子がないので、手前の踏切で待ってみることにしました。
 関係者と思われる方々も現れて、これから搬入されると確信しました。

 しばらくすると、赤色灯が回転して、ゆっくりとEF551が現れて来ました。
S_dsc5623_1

 工場の門から出て来ました。
S_dsc5629_1

 踏切を通るので、本線の列車が通過するタイミングで、一緒に渡るようでした。
案の定、一番良いタイミングは被られてしまいましたが、何とか野外でEF55を撮影できました。
S_dsc5642_1

 踏切の先で少々停止していたので、もう一度撮影できました。
S_dsc5662_1
S_dsc5676_1

 車両は、このまま鉄博へ向かって行ったので、鉄道博物館へと移動しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

EF55 1 鉄道博物館で展示が決定!

 先日、大宮へ回送されたEF55 1ですが、早くもその去就について発表がありました。

 やはり、鉄道博物館で展示されます。 ソースはこちら!

 てっきり、新たに増設される建屋に入ると思いきや、現在の展示エリアに搬入されるようです。
 
 大宮総合車両センターの「鉄道ふれあいフェア」で、綺麗な姿を拝めるかと目論んでいたのですが、ゴールデンウィーク前には搬入されるようです。

 屋外での姿はもう見られなくなってしまうのは、ちょっと残念ですが、是非とも美しい流線形の復活を望みたいですね。

 画像は、以前「さよなら運転」時の再掲です。

S8412_ef55_1

8412_ef55_2_2


| | コメント (0) | トラックバック (1)

EF55 1 大宮へ!

2015年1月23日、「ムーミン」こと、EF55 1 の配給を撮影しました。

 いろいろな情報を整理してみると、配給列車は、途中から上り最終列車が出た後の運転となってしまい、電車で移動は不可能でした。
 おまけに当日は勤務日なので、定時以降に会社を出て、家に戻ってから行動すると、時間が遅くなってしまうのでほとんど撮影することができなくなってしまいます。
 このため、朝5時起きで、車で移動して、夜の行動開始がしやすい駅へ向かい、駅前コインパーキングへ置いておきました。

 そして、会社帰りにそのまま車に乗って移動しました。
功を奏して、結構早く移動できたので、スタート地点である高崎へと向かうことにしました。

 ところが、高崎駅は番線変更になって撮影できない場所になっているとの情報がありましたので、岡部駅に行くことにしました。
 岡部駅に到着すると、思った以上に多くの人が集まっていてビックリしました。
ここであれば、上野行き最終上り列車で東京方面にも戻ることが可能だからなのでしょう…。

 間に入れさせてもらい、列車到着を待ちます。
 配給到着の1分後に下り列車があるので、被りで入線は撮れないの可能性が大だったのですが、下り列車の編成が短かった上に、配給列車がかなりゆっくりとした速度だったので、下り列車が発車すると同時にちょうど入れ替えで、撮影することができました。
S_dsc2960_1
 EF55の側面にE231系の面影が反射していますね。

 引きでもう一回。
S_dsc2971_1
 牽引機は、EF6438でした。

 EF55の後ろ姿も。 
S_dsc3011_1
 ホームの端なので、照明がほとんど無いのですが、デジカメパワーでなんとか写ってくれました。
このような悪環境でも手持ち撮影可能なのは嬉しい限りです。

 速度制限もあるし、熊谷でも長時間停車があるので、もう一回撮影できます。
ただし、熊谷以南だと、上り最終列車が出た後なので、上りホームの照明は消されてしまい、上りホーム側に入れない可能性も懸念しました。
そのため、下りホームから撮影できて、なおかつ被る可能性が無い場所ということで、宮原駅へと向かいました。

 宮原駅に到着すると、案の定、上りホームの照明は消えていましたが、下りホームから撮影は可能でした。
程なくして、列車は通過していきました。
S_dsc3018_1
S_dsc3028_1
 この駅で撮影していたのは数名だったので、岡部駅に比べて、マッタリと撮影することができました。

 ここまで来てしまったので、最後の大宮操車場にも寄ってみました。
貨物に挟まれて撮影不可能かと思いましたが、そのようなこともなく、撮影できる場所に停車していました。
ただし、柵が高くなっているので、撮影するのに苦労しました。

 撮影準備している間にEF6438は切り離されてしまったので、ちょうどEF55単機でいる所から撮影できました。
S_dsc3054_1

 そして、EF64が大宮側に連結されたので、その姿も。
S_dsc3071_1

 もう一回、EF55のアップ。
S_dsc3089_1

 結局、1時過ぎまで、ここにいたので、家に帰ったのは、3時ちょっと前でした…。
大変疲れましたが、こういう疲れは良いものですね。

 EF55 1は、鉄道博物館入りや復活が噂されている中での大宮への配給なので、今後がいろいろと楽しみです。
もし、鉄博入りするのであれば、美しい流線形を再現してもらいたいですね!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「高崎鉄道ふれあいデー」

 2014年10月18日、「八高線全通80周年記念号」の撮影後、「高崎鉄道ふれあいデー」に行きました。

 今年の撮影会のラインアップは、EF64 37、DE10 1705、EF55 1、EF64 1001、D51 498でした。

 ということで、茶ガマ大集合~。
S_dsc8254_1

 D51も入れて、オールキャストで。
S_dsc8240_1
 個別のお面写真も撮りましたが、ヘッドマーク無しなので今回は省略…。

 今回、最も撮影したかったキハ38風塗装のキハ110。
S_dsc8187_1

 反対側も。
S_dsc8193_1

 先日、郡山出場からの回送途中を撮影しましたが、顔が撮れなかったのでリベンジ達成しました。
 今度は、走行写真を撮らないと…。
 
 只今、高崎に出張中の「ばんもの客車」も開放されていました。
S_dsc8159_1

 超目玉になるような展示が無いためか、例年よりギャラリーが少なめに感じました。
次回は、再びヘッドマーク付きになれば…。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

「高崎鉄道ふれあいデー」 - 速報編 -

 2012年9月8日、「そよかぜ」や「風っこ ループ」を撮影後、「高崎鉄道ふれあいデー」へ向かいました。

S_dsc9702_1

 各車両の様子は後ほど…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「高崎車両まつり」

 2010年7月24日、「川越車両センター」の後、高崎でおこなわれている「高崎車両まつり」に行きました。

 到着した時、ロープが車両の直前に張られていました。
折角のオールスター勢揃いなので、並びを撮りたかったのですが、これでは、どうにもなりませんでした。
隣に旧型客車が休憩室として解放されており、その窓から横から撮影することができました。
Sdsc_6809_1

 一両ずつの撮影。
 「EF65535」は、「惜別」マークが取り付けられていました。 「EF65501」は、「富士」。
Sdsc_6846_1 Sdsc_6776_1

 「EF6019」は、「試運転」。 ようやく、一灯になってから撮影することができました。 「DD51842」は、日章旗つきでした。
Sdsc_6827_1 Sdsc_6832_1

 「EF551」は、そのままの姿でした。 このカマは、ヘッドマークは不要ですね。
Sdsc_6783_1_2

 カブリ付きなので、ローアングルからも撮影してみました。
Sdsc_6825_1
Sdsc_6829_1

 あまりの暑さで客車の中に逃げ込んだ時に、オハニの荷室を撮影しました。
客車内の温度計は、40度を超えていました。 ということは、外の温度は…。
Sdsc_6811_1

 車両展示会が終了になり、そのままゆっくりと、規制ロープごと引き上げられました。
その時に、一瞬だけ並びを撮影することができました。
Sdsc_6875_1

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さよならEF55横川号

 2009年1月18日、とうとう、EF55の最期の営業運転の日です。

奇跡の復活からも、すでに20年以上も経っており、これまで良く頑張ってくれました。
どことなく愛嬌のある姿は、ほかの機関車には無い、独特な雰囲気を持っていました。

この日は、生憎の曇り空でしたが、EF55は、足取りも軽やかに、我々の前を駆け抜けていきました。
DD51による回送も同区間で撮影し、その後、高崎機関区脇へ向かい、最期の重単回送を見送りました。

S090118_ef55_1 S090118_ef55_2
           (安中-磯部)        (高崎機関区付近)

 思えば、復活前に高崎二区を訪れた際、庫の片隅に佇んでいた同機を初めて見た時を思い出します。
あのとき、区の人に、EF55を動かせるか尋ねたところ、「EF15の上にかぶせれば良いかも。でも、それじゃ、だれも納得してくれない。」と話してくれました。 しかし、その後まもなく復活を遂げて、びっくりしました。
 その時の写真をスキャンしましたので、一緒にアップします。

S8412_ef55_1 S8412_ef55_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

さよならEF55

みなさん、初めまして!

 長年の念願だった、デジカメを購入しましたので、これを機にブログを立ち上げました。
私の鉄活動の記録を、コツコツと綴っていきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

 まずは、2009年1月11日、「さよならEF55」を撮影に行きました。
 まもなく引退するEF55のさよなら運転で、各線で、複数日運転されました。

 この日は、信越線高崎-横川間の運転でした。
強風で、各線に遅れが出ており、この列車も少々遅れての運転となりました。

 青空の下、車体を輝かせて走り行く姿は、大変綺麗で、惚れ惚れしてしまいました。

S090111_ef55 S090111_dd51897

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

103系 107系 113系 115系 117系 12系 14系 169系 183系 185系 200系 201系 205系 209系 211系 24系 253系 300系 371系 400系 413系 415系 455系 485系 489系 583系 651系 789系 C11 C12 C56 C57 C58 C61 D51 DD16 DD51 DE10 E131系 E231系 E233系 E2系 E3系 E531系 E5系 E653系 E655系 E657系 E6系 E751系 E7系 E8系 ED75 ED79 EF200 EF210 EF510 EF55 EF58 EF60 EF64 EF65 EF66 EF80 EF81 EH200 EH500 EH800 East-i FASTECH HD300 JR九州 JR北海道 JR東日本 JR東海 JR西日本 JR貨物 ne@トレイン SL あけぼの いすみ鉄道 えいでん えちごトキめき鉄道 お座敷列車 しなの鉄道 つくばエクスプレス とき はくつる ひたちなか海浜鉄道 わたらせ渓谷鐵道 カシオペア グルメ シキ トロッコ トワイライトエクスプレス ハイブリッド バス モノレール ラッセル 一畑電気鉄道 上信電鉄 上毛電鉄 上田電鉄・上田交通 久留里線 乗り鉄 事業用車 京成電鉄 京浜急行 京王電鉄 京葉線 京都 京阪電車 伊豆急 伊豆箱根鉄道 会津鉄道 保存車 函館市交通局 北斗星 十和田観光電鉄 南海電鉄 南部縦貫鉄道 博物館 古い写真 台湾 台湾鉄道三昧の旅 名古屋鉄道 四季島 回送 地下鉄 大井川鐵道 大糸線 天竜浜名湖鉄道 富士急行線 富山ライトレール 富山地方鉄道 専用線 小湊鉄道 小田急線 岡山電気軌道 岳南鉄道 引退 弘南鉄道 御召列車 撮影会 新幹線 日光線 旧型国電 旧型客車 東急 東武鉄道 東海道本線 松本電気鉄道 気動車 水島臨海鉄道 津軽鉄道 流鉄 熊本市電 熊本電鉄 甲種回送 相模鉄道 真岡鐵道 砕石列車 磐越西線 神奈川臨海鉄道 私鉄 秩父鉄道 第11回台湾鉄道三昧の旅 箱根登山鉄道 紅葉狩り 能登 花見 西武鉄道 訓練運転 試運転 足尾 路面電車 近江鉄道 近鉄 都電荒川線 鉄道 銚子電鉄 長野電鉄 関東鉄道 阪堺電気軌道 陸送 電車 青ガエル 青函私鉄めぐり 静岡鉄道 韓国 頸城鉄道 風っこ 飛行機 飯山線 養老鉄道 高崎線 高松琴平電気鉄道 鶴見線 黒部峡谷鉄道 キハ110 キハ28 キハ30 キハ40 キハ52